Izurin
事業紹介

丸棒製造

平成16年12月に円柱加工機を導入しました。
丸棒

 間伐の推進により間伐材の活用を図るため、合併後初めての新規事業として平成11年12月に丸棒加工機械設置を計画し、翌年2月から公共土木資材を中心に造園資材、公園設備・遊具として間伐材の丸棒加工生産を行っています。

丸棒製造工場

 また、平成16年12月には、間伐材の中丸太専用の円柱加工機を導入し、主として公共施設の木柵や階段工、丸太組工法による東屋、休憩 所などの加工生産を始め、これらの施工を含めた事業を展開し、販路の拡大に努めています。

 この丸棒加工機械は間伐材の樹皮を削り落し全自動で均一な円筒型に加工するもので間伐材を多用途に利用しやすい資材として提供しています。地元で伐り出された間伐材を森林組合が買い受け、丸棒の生産販売によって事業の拡充強化と間伐の推進に努めています。

 なおこれらの製品は園芸用などとして1本単位でも販売しています。また、派生する削り屑は畜産農家に敷き藁の代用などとして提供しています。どうぞご用命ください。

なお、当工場では併設の機械設備により優良木材保存剤として(社)日本木材保存協会から認定され、JAS において使用が認められている薬液「トヨゾールCU」および「トヨゾールZN」で木材に加圧注入処理を施 して耐久性を高めた製品を作ります。